広大法学部都心回帰

 広島大学の法学部が東千田町に帰ってきましたね。

広島大学東千田キャンパス)

 この春から、新たに約600人が、この東千田キャンパスで学ぶことになったとのことです。

(左側の建物が、法学部用の建物(だと思う))

 純粋に、良い話ですね。街にとっても、大学にとっても、学生にとっても良い話です。元々、法学系で言うと、法科大学院や夜間コースは東千田にありました。また、高等裁判所があり、弁護士や司法書士も東広島と比較すると格段に多い広島の街。やはり、広大の法学部は広島市内にあるべきですね。

 教養科目は医学部のキャンパスで学んだり、東広島キャンパスの間に無料バスを走らせたり、オンライン授業を実施したりで、大学側のフォロー体制も充実している様子です。おそらく、キャンパス移転の成功事例になるのではないか、と期待します。

 こうなると、やはり、同じ社会科学系の学問として、経済学部も東千田に戻せないか、と思いますね。おそらく、校舎を一棟建てるだけで実現できる話かと思います。ぜひ実現してほしいもの。今の公園用地を用途変更してでも、大学キャンパスにするべきだと思いますね。

(東千田公園。良い公園なんだけど、ここまで広くなくても良いかな。広大キャンパスとして使いましょうよ)