広島オクトーバーフェスト2022@エキキターレ

 広島駅新幹線口のエキキターレで開催されている広島オクトーバーフェストに行ってきました。

 これまで、市民球場跡地で開催されていたものがこちらに移動しての開催です。球場跡地で開催されていた時のような、砂ぼこりや突風に悩まされることもなく、快適に飲食できました。

(私が最初に注文したもの。球場跡地の時は、ビールに砂ぼこりが入ったり、お皿が突風で飛んで行ったり、大変でした)

 ただ、まあ、やはりちょっと狭いですね。敷地が狭いというか、キャパオーバーのイベントを、無理やりこの敷地に詰め込んだ、という感じです。今後、球場跡地の広場が完成したら、またそっちに帰っていくのでしょうか? 

(イベント規模を考えると、やはり敷地が狭い…)

 オクトーバーフェストが今後どうなるかは様子見として、こういう空地の利用について、少し思ったことを書きましょう。

 まず、こういう公共的な空間は、今回のような大掛かりなイベントも悪くはないけど、もっと日常的に、普通に活用できないものか、と思います。ヨーロッパとか、こうでしょ。

(スペイン・トレド。他にも、絵を描いている人がいたり、路上ライブみたいなことやっている人も普通に多いですよね。)

 そして、こういうところ。折角の、道路と接した空地部分を、コーンとバーで区切るという、粋なことやってくれています(笑)。

 運営側がわざわざこういうことをやろうと考えるとは思えない。交通管理者(警察)の指導なのでしょうか? それとも、日常的にこのコーンやバーが置いてある?? 放置自転車対策のためとか?? いずれにしても、もったいない話だと思います。こうすればよいじゃないですか。

(イタリア・ローマ。ん? ヨーロッパの事例ばかりで、何か厭味ったらしいって?? すいません。以前のブログが閉鎖されたため、昔の写真がほとんどないのです…(欧州の写真など、普段撮れない写真だけは別に残してある)。広島でも、駅前の蔦屋家電のところにあるエビスバーとかは、空地にテラス席並べたりしていますよね)

 今後、紙屋町八丁堀などでも再開発が活発になってくる中、こういう公開空地がセットになった再開発は増えてくるでしょう。そうやって出来た空間を豊かに利用すること。利用するためのルール作りを行うこと。それが、魅力的な、質の高い街を創るためのキーポイントになるのではないかと思います。結局はエリアマネジメント、ということですね。