広島駅新幹線口のエキキターレで開催されている広島オクトーバーフェストに行ってきました。
これまで、市民球場跡地で開催されていたものがこちらに移動しての開催です。球場跡地で開催されていた時のような、砂ぼこりや突風に悩まされることもなく、快適に飲食できました。
ただ、まあ、やはりちょっと狭いですね。敷地が狭いというか、キャパオーバーのイベントを、無理やりこの敷地に詰め込んだ、という感じです。今後、球場跡地の広場が完成したら、またそっちに帰っていくのでしょうか?
オクトーバーフェストが今後どうなるかは様子見として、こういう空地の利用について、少し思ったことを書きましょう。
まず、こういう公共的な空間は、今回のような大掛かりなイベントも悪くはないけど、もっと日常的に、普通に活用できないものか、と思います。ヨーロッパとか、こうでしょ。
そして、こういうところ。折角の、道路と接した空地部分を、コーンとバーで区切るという、粋なことやってくれています(笑)。
運営側がわざわざこういうことをやろうと考えるとは思えない。交通管理者(警察)の指導なのでしょうか? それとも、日常的にこのコーンやバーが置いてある?? 放置自転車対策のためとか?? いずれにしても、もったいない話だと思います。こうすればよいじゃないですか。
今後、紙屋町八丁堀などでも再開発が活発になってくる中、こういう公開空地がセットになった再開発は増えてくるでしょう。そうやって出来た空間を豊かに利用すること。利用するためのルール作りを行うこと。それが、魅力的な、質の高い街を創るためのキーポイントになるのではないかと思います。結局はエリアマネジメント、ということですね。