カープについて

 大方の予想に反して、カープが健闘していますね。8月の時点で優勝争いに加わっているとは、私は全く想定していませんでした。(最下位争いをすると思っていました)

 以前にも書きましたが、正直、もうカープには大した興味がない私。ただ、人に誘われれたり、どこかからチケットもらえば観戦に行きます。最近では、8月2日に行ってきました。

 この日は、優勝争いをしているというのに、観客動員は27,249 人とのこと。平日とは言え、夏休みのナイターと言うことを考えるとちょっと寂しいスタンドかな? と言う感じです。

 「何言っているんだ。10年前と比較するとずいぶん多い。カープ女子ブームの時を基準に語るなよ」と言われそうですが、私からすると、ちょっとな…という感じがしています。

 「27,249 人」という数字だけを見ると、そう悪くない感じがしますが、問題はその内容。この日、私の知り合いが偶然2人観戦に来ていました。一人は現場で偶然会い、もう一人はSNSで知ったのですが、その2人とも、「知り合いに誘われてきた」とか「チケットが当たったから来た」とかで、私も含めて、揃いも揃って「積極的にチケット購入して観戦しに来た」と言う人が私の周りにはいなかった。

 まあ、私の周りにはそんなに熱心なカープファンがいないだけ、かも知れませんが、知り合いのSNSとかを見ていても、5年前とは明らかにみんなのカープ熱が違う。私の周りの雰囲気としては、「カープ? まあ、何か機会があったら行っても良いけど…」みたいな感じが充満しています。

 

 率直に言って、カープ球団、危機感持った方が良いと思いますよ。優勝争いをしていてこの状況です。来年以降、年間観客動員数が150万人程度に落ち込む可能性は十分にあると思います。カープ女子ブームの時、球団経営もチヤホヤされ、グッズ開発ばかりやっていたツケが出てきているように思います。

 私がこのページで書いているようなこと、本気で取り組むべきだと思うのですが、いかがでしょうか。いい加減、「広島だけがフランチャイズ」という考え方はやめて欲しいと思います。